マイニングプールなどで目にするPPSとPPLNSってなんぞや!?
というわけで自分用メモ代わりにまとめておきます。
そもそもどこに書いてあるのか
PPSとPPLNS…なんかの略っぽいですが、まず最初に目にしたのはお手軽マイニングツールを提供しているMinerGateの画面です。
「fee」って手数料のことなので、1%のPPLNSのほうが良いじゃんと思いますが、選択できるということは何かあるということ…
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もちろん英語です。。。
What is difference between PPS and PPLNS payment models?
PPLNS is a way of determining how many cryptocoins you get for your shares completed. Pay Per Last N Shares is what PPLNS stands for.This method of calculating payouts includes a “luck” factor. Using PPLNS your payout per share will have a large range(30% more or less on your payouts), but on average, PPLNS earns more than PPS (by 5% or so) in the long run (a month or more).
PPS is also known as Pay Per Share. It is a more direct method where you get a standard payout rate for each share completed.This method eliminates the “luck” in your payout, but can decrease your total income per share by around 5%.Using PPS you get a set number of cryptocoins per share of work you have solved. It has no luck involved so the payouts do not fluctuate.
困ったときのGoogle翻訳パワー!
PPSとPPLNSの支払いモデルの違いは何ですか?
PPLNSは、あなたがあなたの株式のためにどれくらいの数のクリプトコインを完成したかを判断する方法です。最後のN分のペイ・パー・プライスは、PPLNSの略です。ペイアウトを計算するこの方法には、「運」要素が含まれています。 PPLNSを使用すると、1回の支払い額が広い範囲(支払い額の30%以上)になりますが、PPLNSは平均して長期間(1ヶ月以上)PPS以上(5%程度)の収益を得ます。
PPSはPay Per Shareとも呼ばれます。これは、完了した各シェアについて標準のペイアウト率を得るより直接的な方法です。この方法は、ペイアウトの「運」を排除しますが、1株あたりの総所得を約5%削減することができます.PPSを使用すると、あなたが解決した仕事のシェアあたりのクリプトコイン。配当は変動しないので運賃は関係ありません。
なるほどなるほど…うーん??
少なくともMinerGateは「長期間やるならPPLNSのほうが良いよ!」と言っているようです。
PPSとは
Pay Per Share の略です。
つまりシェアした実績に応じてお支払しますよということですね。ここでいう”シェア”とはマイニング実績のことなので、動かした分だけ(シェアできた分だけ)もらえるということです。逆に言うとシェアできないと支払われないということなので、ハッシュレートを上げてガシガシ掘るのが良さそうですね。
PPLNSとは
Pay Per Last N Shares の略です。
これはラウンドの最後(ブロック発見時)にそのプールに参加したマイナーの貢献度によりお支払しますよということです。判定はラウンドの最後なので、その時にプールに参加していない=マイニングしていないともらえません。つまり、ちょっと掘ってすぐやめて…を繰り返していると全くもらえない可能性もあるので、1日中稼働させるようなもののほうが良いですね。
つまりどういうこと?
※ものすごく誤解のある絵かも知れませんが、あくまで(個人的な)イメージです
PPSは…
PPLNSは…
というイメージ…伝わりますでしょうかw
PPSの場合はちょっと掘ってすぐ他のプールに移動したりとかができるので、プールの運営側からすれば最後まで作業してもらうPPLNSのほうが良いと言えます。
だからMinerGateはPPSのほうが手数料が高いんでしょうかね…?
まとめ
- PPSとはシェアごとの支払い
- PPLNSとはラウンドごと貢献度に応じて支払い
ということですね。
PPSはフリーランスで働いた分だけ、PPLNSは毎月25日に給料をもらう…みたいなもんでしょうか。
モナコインとかBitZenyなど、たぶん他の通貨もほとんどのプールはハッシュレートの安定性からPPLNSとなっています。
MinerGateはラウンドのタイミングがよくわからんので、とりあえずちょっとお試しでPPSしてみて、長期的に動かすつもりならPPLNSにする…といった具合に調整すると良いかも知れません。
ラウンド内で常にシェアできるとは限らないので、やはり長くマイニングするならみんなで助け合うPPLNSのほうが良いのかも…?
PPSとPPLNSで実際にどちらが効率がいいのか…時間とマイニングマシンの余裕があればぜひMinerGateで比較してみたいもんです。
ちなみにNiceHashはPPSのみとなります。
NiceHash – What is the PPS reward system?
(参考)Give Me Coins – What is PPLNS?
以下、いつもの紹介記事です↓
使っている取引所の紹介
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