口座開設したサイトの紹介

口座開設したサイトの紹介

日本で仮想通貨(暗号通貨)を取引できるサイトで有名所と言えば、bitFlyercoincheckZaif
ということで3つとも口座開設してみました。

 

他の人のブログの方が詳しいですが簡単に紹介しておきたいと思います。

なお、2017年6月現在の情報だということをご理解ください…。(記事更新しろよってツッコミはナシ)

bitFlyer

 

これから仮想通貨取引をやりたい!となったときに取引所に登録するわけですが、その時にほとんどの方が心配されるのが「この会社大丈夫なの?」ということだと思います。以前から仮想通貨に感心のあった人は特にマウントゴックスの一件などを思い出されるかも知れません。

 

取引所の信用問題は様々な判断基準がありますが、その中でも「資本金」と「出資会社」は大きな指標になるかも知れません。

 

bitFlyerは日本の取引所で1番資本金が多く、「リクルート」や「GMO」などの有名企業が出資もしており、またテレビCMもやっているということで、ひとまず”わけわからん”サイトではないという印象です。(テレビCM見たことないけど…)

取扱通貨

・ビットコイン

・イーサリアム

申込みから本人確認まで

メールアドレスさえあれば申込みはWEBで簡単にできます。本人確認書類もWEBでアップロードするだけなのでカンタンです。

 

登録するととりあえず取引できるようにはなりますが、住所確認のための転送不要書類(本人限定受取ハガキ)が届くまでは全機能は使えません。本人確認書類の承認がおりてからハガキの発送〜到着まで1週間もかかりませんでした。

 

ハガキとはいえ本人限定なのでもちろんポスト投函してくれません。配達日も指定できないので平日お仕事しているサラリーマンだと一発で受け取るのは難しいかも知れませんが、発送したときに送付状況がわかるメールが送られてくるので早く受け取りたい人は自分で変えちゃいましょう。

(私は郵便局へ電話し窓口での受け取りに変更してもらいました)

サイトのイメージ

今回紹介するサイトの中でも一番見やすい印象です。(好みの問題ですが…)

FXなど経験ある方は特に迷わないんじゃないでしょうか。

 

ビットコインの取引画面

日本円の入出金

ビットコインを直接クレジットカードで購入することもできますが、やはり一定額を入金して好きなタイミングで取引したいですよね。

 

そうなると銀行振込になりますが、三井住友銀行住信SBIネット銀行の円口座に振り込むことになります。振込手数料はユーザー負担なので、いずれかの口座を既にお持ちでしたら使わない手はないですね!

 

出金は三井住友銀行から行われるらしく、所定の手数料が必要になります。

(まだ実際に出金したことがない…)

ビットコインをもらう

 

お小遣い系サイトでよくあるアレです。会員登録やショッピング、カード発行などをココ経由ですると(円の変わりに)ビットコインで報酬を受取るというものです。

 

意外(?)と種類が多いので、もし普段から利用しているサイトがあれば良いかも知れません。一旦入金せずにここでもらったビットコインで様子を見る、というのもできちゃいそうなくらいです。

 

ただし、受け取れるのがほとんど「翌月末」なので、”◯◯円相当”のビットコイン枚数は大きく変化すると思います。

 

bitFlyer Lightning

すごいタイミングでキャプチャしちゃった…

ブラウザ上で取り引きする高機能WEBアプリがあります。FXや株的な取り引きができるので、こういう画面のほうがしっくりくる人も多そうです。

 

取引手数料的にも有利なので、スキャルしない人もこちらで売買しても良いかも知れません。ただ、チャートをずっと見てる内に逆にタイミング逃しそうですが…

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

coincheck

 

ここはとにかく取扱コインが多いです。マイナー通貨はこれから爆発的に上昇するコインが隠れている可能性があります。「とりあえず一通り持っておく」くらいで使うのに最適なサイトだと思います。

 

余談ですがビットコイン以外の通貨のことを「アルトコイン」と呼ぶのが一般的ですが、個人的には「オルトコイン」を推したい…だって「Alternative(オルタナティブ) Coin」→「Alt Coin」なんだもん!WindowsPCの「Alt」キーだって「オルト」じゃないですか…

取扱通貨

・ビットコイン

・イーサリアム/イーサリアムクラシック

・リスク

・ファクトム

・モネロ

・オーガー

・リップル

・ジーキャッシュ

・ネム

・ライトコイン

・ダッシュ

 

実に多いですね。おそらくこれからも追加されていくので、第二のビットコインのような爆発的な上昇をする通貨に出会えるかも知れません。

申込みから本人確認まで

こちらもほぼ同じです。メールアドレスさえあれば登録はすぐに完了します。

特徴的なのは本人確認書類のアップロードで、書類を持った自撮りを要求されること。普段から自撮りに慣れていたら問題ない(?)かも知れませんが、これはちょっと恥ずかしかった…白い壁を探して無駄に背景にこだわったりして…

 

他と同じく本人受取限定のハガキを受け取ってからフル機能が使えます。こちらは発送しましたメールは来ますが追跡ができません(追跡番号が送られてこなかった)ので、平日お仕事だと一発受け取りは難しいかも知れません。

サイトのイメージ

良く言えばシンプルですが、FXなどが慣れている人は特に最初はどこをどうやったら良いのか迷うかも知れません。

 

「日本で1番簡単にビットコインが買えるトコロ」がキャッチコピーですが、たしかにその通りで”買うこと”自体に難しさはありません。

…が、これもFX勢からすると「手数料は?」「スプレッドが…」「けっきょくいくらで買ったの?」などなどツッコミどころ満載な感じがするかも知れません。

シンプルすぎる?

日本円の入出金

ここもクレジットカードでビットコインを直接購入できますが、やはり入金して取り引き始めたいところ。

 

銀行振込とコンビニ入金がありますが、コンビニ入金は手数料が756円もかかるので「まずは少額から始めよう…」と思っている人にはバカにならない額がかかります。

銀行振込は住信SBIネット銀行りそな銀行が指定できますので、やはり振込手数料を考えて銀行を選んだほうが良いです。

※ちなみにりそなは当座なので手数料に注意が必要です

 

平日の銀行営業時間内に自分のSBIからコインチェックのSBIへ入金して見ましたが10分ほどで着金できました。

コインチェックの魅力

なんといっても「これから爆発するかも知れない通貨」を取り扱っていることでしょう。

一番有名なビットコインですらここ数ヶ月で数倍になっており、coincheckで取り扱っている(比較的)マイナーなオルトコインも2017年になってから10倍以上になったものも多くあります。

 

一般的にはマイナーでも仮想通貨の世界ではメジャーどころ(時価総額や取引量が上位)の通貨ばかりなので一定の安心感もありつつ、かつこれからの吹き上がりの期待も持てるということで広く買っておくことのできる取引所になります。

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

Zaif

 

最後に紹介するZaifは運営元であるテックビューロのほうが有名かも知れません。ブロックチェーンプラットフォームの「mijin」は複数の日本企業でも採用しており、日本人に人気のネムを取り引きするならココ、というくらいです。

 

また、新しいことにどんどんチャレンジしていて、他の取引所とはまたちょっと違う雰囲気のあるサイトです。

取扱通貨

・ビットコイン

・ネム

・モナーコイン

・他トークン(ZAIF、SJCX、FSCC、CICC、NCXC) ←マイナー過ぎてもうね…

申込みから本人確認まで

ここもほぼ同じです。メールアドレスで登録し、本人確認書類をアップロードしてハガキを受け取ります。

bitFlyerとcoincheckは配達履歴と連動しているので受け取るだけで処理が完了しますが、Zaifはハガキに書かれたコードをWEBの設定画面で入力する必要があります。

 

あとで設定を変えることでGoogleアカウントでログインすることもできます。

サイトのイメージ

 

全体的に見やすい印象です。取り引きするにあたって特に困ることはないと思います。いわゆる「指値」がやりにくいのは他サイトも同じ…

日本円の入出金

ビットコイン(とモナーコイン)がクレジットカードで買えますが、やはり直接入金でしょう!

 

ここも銀行振込とコンビニ入金が選べますが、コンビニ入金は手数料が発生するため銀行振込がオススメです。そして振込先の銀行はまたしても住信SBIネット銀行です。

 

ここまで読まれた方はお気付きかも知れませんが、今回紹介した3つのサイト全てで住信SBIネット銀行の振込先が用意されています。もちろんこちらもSBIなら振込手数料はタダなので、もし口座を開いていないならぜひ口座開設をオススメしたいと思います。

日本人が大好きなNEM

なんででしょうね?(このサイトのファビコンもNEMロゴ)

今回紹介した3つのサイトでNEMを取り扱っているはコインチェックとココがありますが、「保有」という意味ではこちらで持ったほうがいろいろできます。

コインチェックでも直接コインの送受信ができるようになっていますがZaifのほうがまだ一歩進んでいる感じがします。

オリジナル色が強い

Twitterとの連動イベントやユーザー発端のキャンペーンなど、かなりいろいろやっています。

「チップ」を送り合うようなイベントもあり、運が良ければ受け取ることができます。

 

また特徴的な機能として「積立」ができたり、マネパカードと連携したりできます。

まとめ:なぜこの3つなのか

思った以上に長文になってしまいました…。

最後に「なぜこの3つを選んだのか」書きたいと思います。

 

それは単に「有名だったから」「みんなやってるから」が強かったと思います。

初めて銀行口座を開いたとき、最初から調べ尽くして決めた人は少ないと思います。大抵は「親が使ってるから」「近くにあるから」「会社(学校)で指定されたから」などの理由ではないでしょうか。しかしお金の管理を真剣に考えだしたときなど、”次のメインバンク”を選ぶときはかなり調べ上げたのではないでしょうか。

 

仮想通貨の取引所はどちらかというと「最初の口座開設」に近い状態だと思います。マーケット自体が成熟していないなかで、取引所もまだまだ未熟(←失礼)な部分も多いと思います。”まずは”使ってみて体験し、数年後に”メイン取引所”を選んでも良いと個人的に考えています。

 

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