NiceHashでマイニングを始めてから1ヵ月経過しました!果たしてどれくらいの報酬になったのか…?
過去記事はこちら
NiceHashでマイニング!内部ウォレットからCoinbaseへ引き出してみた
【NiceHash】マイニング報告(10日目)
マイニング環境おらさい
マイニングに使用したPCのスペックはざっくり言えば、
- Ryzen 1700X
- GeForce GTX 1060(6GB)
という構成です。
グラボ6枚刺し!とかいうあまり参考にならない構成ではなくて、2017年後半では一般的なスペックだと思います。
その他の詳細なスペックはこんな感じ
商品名 / メーカ名 | |
---|---|
1 | 960 EVO M.2 MZ-V6E250B/IT |
2 | VIEW 31 TG RGB CA-1H8-00M1WN-01 |
3 | Kraken X62 |
4 | RM750x CP-9020092-JP |
5 | CMK16GX4M2A2666C16R |
6 | GeForce GTX 1060 ARMOR 6G OCV1 |
7 | Fatal1ty X370 Gaming K4 |
8 | Ryzen 7 1700X (YD170XBCAEWOF) |
水冷ユニットとか欲しかったケースを選んでいるので、このスペックで16万8,000円ほどでしたが、マイニング用に割り切ればもっと安くなるはずです。
NiceHashの払い出しタイミング
払い出しのアドレスをNiceHashのウォレット(内部ウォレット)に指定するか、他のウォレット(外部ウォレット)に指定するかでタイミングが変わります。
When and how do you get paid? – NiceHash
簡単に言うと1日1回払い出しの判断をするタイミングがありますが、そのときに内部ウォレットなら0.001BTC以上、外部ウォレットなら0.1BTC以上の残高が存在すれば払い出し対象となります。
判断のタイミングは日本時間で19時ごろとなります。私は内部ウォレットを利用していますので、0.001BTC以上マイニングできたタイミングで内部ウォレットに払い出しされました。
払い出し履歴の確認
自分のNiceHash Walletページにある Transactions を確認すれば、どのタイミングで払い出されたかがわかります。
私の場合、ほぼ3日間ごとに0.001BTCを超えて払い出されていることがわかりました。
Coinbaseへ移動
NiceHash Wallet に置きっぱなしでも良いんですけど、Coinbaseへの払い出しは手数料無料なことと、不正アクセスによる消失事件がつい最近あったため、ある程度たまったら NiceHash Wallet から Coinbase へ移動させています。
まぁもちろん Coinbase が絶対安全というわけではないですが…
そんなわけで1ヵ月間の成果は…
約0.0114BTCでした!
現時点(2018年2月4日)のビットコインレートで置き換えると、日本円で11,629円という結果に。
…あれ?なんか少なくない?
当初の予定では…2万円くらいプラスのはずだったのに…!と思いましたが、言うまでもなくビットコイン価格に左右された結果です。
以前の記事で1ヵ月分は「0.012BTC」くらいと書いていましたが、これはほぼ予想通りの結果になりました。
問題はビットコイン価格!マイニングを開始した2018年1月4日前後はだいたい日本円で1BTCが180万〜200万円のときでした。
これが今(2018年2月4日)では1BTCが100万円前後に…そりゃ半分の結果になって当然です。
最終的な収益は…
現時点のレートで計算すると、
NiceHashからの報酬 → 約11,629円
電気代 → 約4,860円
差し引きして6,769円の収益となりました!
多いか少ないかは置いといても…少なくとも2018年でも電気代以上は稼ぐことができるという結果になりました。
まとめ
今回はNiceHashを利用して1ヵ月間パソコンをぶん回し、どれほどの収益になるか確認してみました。結果は「電気代以上は稼げるけどお小遣い程度」というものに。
マイニング専用スペックのPCじゃなくてもプラス収益になる、ということはわかりましたが、逆に言えば24時間稼働させてこの結果なので事実上マイニング専用機になってしまっています。途中でゲームしたり他のことするときにNiceHashを止めると、もしかしたら電気代とトントンになってしまうかも知れません。
だとするならば、はじめからマイニング専用目的でPCを組む必要がありそうですね…。
それとNiceHashの利点は「通貨を決め打ちにせず報酬はビットコインで受け取れる」ことにもあります。
たとえばこの1か月間にイーサリアム、モナコインやBitZenyなどに絞ってマイニングしていたら、もしかしたらもっと収益はあったかも知れません。その逆もしかり…。
NiceHashでマイニングしてわかったことは、とりあえずNiceHashから受け取れるビットコインの数量は安定してそうだということです。
つまり、収益がプラスになるかどうかは結局ビットコイン価格による部分が大きい、ということですね。(これは他コインでマイニングしても同じ話ですが)
ビットコイン価格が復活してくれればハッピーですし、これを元銭にして他のコインを買い漁るのも良さそうです。
さて、2月からはどうするかな…
以下、いつもの紹介記事です↓
使っている取引所の紹介
実際に口座開設したサイトの紹介は以下の記事に書いています。
coincheck
オルトコインの取扱がとにかく豊富!
マイナーな通貨はこれから「跳ね上がる」可能性もあるので、とりあえず少額でいろいろな通貨を買ってます。
(2018年1月27日)追記
NEM流出事件により新規受付ができない可能性があります。
他の取引所をおすすめします。
詳しくはこちら↓
簡単安心!ビットコイン取引所 coincheck
bitflyer
WEBが使いやすいのでビットコインはこちらをメインに運用しています。
また、「ビットコインをもらう」というサービスがあり、普段使っているサービスなどをbitflyer経由で利用することでビットコインがもらえます。
zaif
こちらも「トークン」というカタチでモナコインなど他ではなかなか見ない通貨を取り扱っています。
またTwitter連動キャンペーンやちょっと変わった(失礼)イベントを定期的に行っているなど、使っていて「おもしろい」取引所です。