日本仮想通貨事業者協会はビットコインの取引一時停止を8月1日から7月23日に前倒しすることを発表しました。
coincheckからさっそく7月23日の一部機能停止のお知らせメールが送られてきました。
BIP91の影響
BIP91が80%を超え、確定状態に入りました。これにより8月1日の(危険な)分岐は回避されると見られ、「bitcoin cash」のハードフォークリスクはあるものの、ビットコイン価格は急激に戻る結果となりました。
このBIP91は日本時間で23日の19時頃に実行されると見られていますが、これが”失敗”すると分岐になる可能性があるとしています。
coincheckは7月23日も規制あり
停止予定の内容は元々の8月1日の内容と大差ありません。
注意すべきは8月1日がなくなって7月23日になったのではなく、あくまで7月23日も分岐の可能性があるため追加の規制である点です。
8月1日の「bitcoin cash」関連の分岐リスクは依然としてなくなったわけではありませんので、8月1日加え7月23日も規制する流れは他の日本の取引所でも同じような対応になると考えられます。
様子見するしかない…かも?
23日って明後日ですからね…基本的にBIP91はマイナーマジョリティーですし順当にいけば「分岐リスクはない」と見られています。
…が、順当にいかない可能性もあるわけで、その場合はソフトフォークが発生する可能性はゼロではありません。
とはいえ、すでにビットコインを保有している人が円に変えてまでリスクオフする必要があるかと言われればビミョーなところで、順当に行けば分岐リスクはないという言葉を信じて様子見するほうが良いかも知れません。
もし2日ほど前に22万円台で購入できた”強運”の方は30万円前後の今に利確しておくのも1つの手かも…?小心者の私は押し目買いできてないので様子見です…